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出産体験記!常位早期胎盤剥離によって新生児仮死で産まれた息子

 

今日は分娩中に突然、常位早期胎盤剥離を起こし出生時に新生児仮死と診断された息子についての出産記録を書きたいと思います。

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私の場合妊娠中の経過は順調で胎盤早期剥離の症状の前兆はありませんでした。もちろん検診で指摘された事もありません。

 

しかし陣痛中に胎盤が剥離してしまい酸素不足となった息子は出産後に産声をあげませんでした。その後医師と助産師さん5人がかりの処置により蘇生に成功し新生児仮死として誕生しました。息子のアプガースコア・症状・治療・後遺症などについて紹介します。

あまり明るい話題ではないけれど、出産時同じ経験をしたママさんの参考になれば嬉しいなと感じています(*^▽^*)

 

ちなみに歌手MINMIさんの『痛くないキセキの出産方法を試して安産で生まれて来た娘の記録』はこちらです↓ 

www.tenkin-mama.net

 

ご訪問ありがとうございます^^いつも元気なてんママです♪

(詳しいプロフィールはこちら♪ 目次はこちらをご覧下さい!)

 

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そもそも常位早期胎盤剥離と新生児仮死ってどんな状態?

 

常位早期胎盤剥離

赤ちゃんはママの胎盤を通して栄養や酸素を取り込んでいます。通常は出産後に胎盤が剥がれますが、何らかの理由により胎盤が先に剥がれてしまう状態を早期胎盤剥離といいます。その結果赤ちゃんに酸素と栄養が送られなくなってしまいます。

 

新生児仮死

生まれたばかりの赤ちゃんは呼吸・心拍数・皮膚の色・筋緊張・反射の5つの項目で点数がつけられます。この点数の付け方をアプガースコアといい、生後 1分値と5分値の2回計測します。

点数は10点満点の評価で、7点以上であれば正常、4〜6点で軽度新生児仮死、0〜3点で重度新生児仮死と認定されます。

5分値のほうが重要視され、点数が低ければ言語障害・運動障害・発達障害など後遺症が現れる可能性が高くなります。

産院の先生に尋ねたところ母子手帳に記載欄はないが産院のカルテには情報が残っているそうです。

 

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胎盤早期剥離により新生児仮死として誕生した息子のアプガースコアや症状とは?

 

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里帰り出産のため実家に帰省したのは妊娠35週の時でした。産院で診てもらったところ

『経過は順調です。でも子宮口もかたいからまだですね。また来週診せに来てください。』と言われ帰宅しました。その数日後、妊娠36週になった時の事でした。

夜8時くらいにチョロっと尿もれのような物を感じました。でも長女の時の破水は本当にドバっと溢れ出るような感じだったのでこの時はまさか破水とは思わず、「あれ?お腹が下がってきておまたが緩んでいるのかな?」と思いました^^;

 

その後も数回ちょろちょろとわずかな量の漏れを感じます。おまたをキュッとしてみても自分の意思で止められる感じではありません。量は少ないものの頻度が多くおかしいなと思った私は母に『破水したかもしれない。本当に少しずつだからよくわからないけど。でも自分の意思では止められないからおかしいと思う』と母に相談し、産院に電話をしました。長女の時と同じように『確認しますので、入院の準備をして病院まで来て下さい』と言われました。

 

上の子が40周2日で生まれたこと、先週の検診で子宮口が固いと言われたこともあって私はまだ半信半疑でした。

しかし産院について確認してもらうと『破水で間違いありませんね。このまま入院しましょう。』と言われました。

 

予想外の展開に驚きつつもまずは主人に連絡を取りました。主人も多少びっくりしたようですが、仕事もあるので『また生まれたら連絡するね』と伝えました。

母と2人で病院に来た私ですが、父が上の子の面倒を見てくれていたので母にもすぐ帰宅してもらいました。そして私は1人で入院しました。まだ陣痛が来なくて病院のベッドで横になり陣痛を待ちました。

結局朝になっても陣痛がつかなくて『破水してるし促進剤を使いましょう』と案内され10時から1時間おきに服用するタイプの陣痛促進剤を使いました。

なかなか陣痛がつかなかったものの夕方5時位にこれはかなり痛い気がする!と思いナースコール。そのままLDRに移動しました。

 

その時隣のLDRでも出産が行われていて助産師さんがたまに様子を見に来てくれますが、基本放置w。スマホアプリの陣痛時計で陣痛の間隔を図ります。6時過ぎにはかなり間隔が短くなり、約3〜5分おき。

助産師さんと先生が来てくれて、娘の時と同じように出産が続いているようでした。娘の時に実践していたMINMIさんの「痛くないキセキの出産方法」の中にあった赤ちゃんへの声がえを必死にしていました。

途中で私に酸素マスクがつけられ、(あれ?上の子の時にはこんなのなかったけど。サービス?)と思いそのまま過ごしていました。多少疑問に思っても陣痛もピークに差し掛かりしゃべる余裕はありません。

先生と助産師さんも会話しているけれど、何を話しているかまでは聞こえないし分かりませんでした。

 

『もういきみたいですよね?次の波が来たらいきみましょう!』と言われ、いきむ!!!!2〜3回いきんだところでドゥルルン!赤ちゃんが生まれました。

でも産声をあげません。『お母さん、赤ちゃん大丈夫だからね〜!』と言われ5人がかりで赤ちゃんを処置していました。

…。

……。

………。

 

ゴゴゴ。

ズズズー。

 

ものすごく、ものすごーーーく、長く感じる時間。

『ふぇ、ふぇっ』

本当にか細い声でついに息子が泣いたーーーー!!!

と同時に私も涙が溢れて止まりませんでした。

 

でも上の子の時はそれからカンガルーケアや授乳、写真撮影をしたのに、赤ちゃんはそのまますぐに保育器に入れられました。

赤ちゃんの顔を見ることも出来ず、私の処置が始まりました。一通り終わったところで説明がありました。

 

『分娩の途中で胎盤剥離と言う状態になりました。赤ちゃんは胎盤を通して酸素を取り込んでいるから、胎盤が先に剥がれたことによって心拍が弱まってしまった。通常であれば緊急帝王切開に切り替える場合もあるけれど、もう子宮口が8センチ開いていたからそのまま出産を行いました。

生まれてすぐ泣かなかったのは低酸素状態であった事と、胎盤が先に剥がれたことによって羊水や血液を飲んでしまっていたのでそれを吸引し心臓マッサージなどを施して蘇生しました。

赤ちゃんは今保育器に入っているけれど、少し疲れると呼吸を忘れてしまうから機械をつけて酸素濃度を図り、体温が低下しないように温度管理しながら過ごしています。

赤ちゃんの顔が見たいだろうから写真を撮ってきましょうか?』と言い写メを撮って来てくれました。

 

それにしても、「少し疲れると呼吸することを忘れてしまう」って怖すぎると思いませんか?

私はその言葉が恐怖で怖くてたまりませんでした。

そしてその時の写真を見ると今でも号泣なんですがそこには、手足は紫色で、苦しそうな表情を浮かべ、拭いてくれているけれど所々血の跡が残っている状態の息子がいました。

 

普通に産んであげられなくてごめんね。

苦しい想いさせてごめんね。

よく頑張ったね。本当に頑張ったね。

 

 

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息子のアプガースコアは、1分値が3で、5分値が6の軽度新生児仮死との診断書が渡されました。

 

その後もなかなか保育器から出られず、一週間くらいして初めて抱っこできた日は「嬉しい」とか「良かった」とかそんな簡単な言葉では言い表せない複雑な気持ちでした。

さらにその後も黄疸もありなかなか保育器から出られず、私が先に退院して母乳を届ける日々が始まりました。

でも息子もかなり頑張って成長してくれてなんと2週間と少しで退院できたのです。

 

もうすぐ2歳を迎える息子ですが、幸い今のところ目立った後遺症もなく、元気に過ごしています(*^^*)

ただ脳に酸素がいかなかった時間があるのは確かで、後遺症は5年や10年経ってから出てくる場合もあるそうです。

でもそれ(生まれた時は普通でも数年後に障害が出ること)は今元気に見えるどの子供にも言えることだから気にしないで良いと思いますよと言われました。

 

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出産を控えているあなたへ。胎盤早期剥離と新生児仮死の出産を経て思うこと

 

よく言われることですが、出産は何が起こるか本当にわかりません。

だからどんなお産でも対応できるように、万が一の時に子供に最善のケアができるように、子供の後遺症を少しでも防ぐために、個人の産院ではなく総合病院で出産することがお勧めだと思います。

総合病院であれば息子も保育器ではなくNICUに入ったと思います。でも個人の産院の場合は緊急時救急車で搬送しないとNICUでの治療を受けることができません。保育器かNICUか微妙なラインの時は搬送する時間も考え一旦保育器に入ることも多くなります。

 

最近ではイヤイヤ期が始まったり、かなりわんぱくになってきた息子に手を焼いたりしていますが、やっぱり生きていてくれるだけで良いと思います。

産まれてきてくれたこと、生きていてくれることに感謝しています。

 

もしかしたら、この記事は新生児仮死を持つママさんが読んでくれるかもしれません。そんなママに伝えたいこと、それは『赤ちゃんの生命力は親が思っている以上に強い』という事です。あなたも赤ちゃんも二人とも笑顔になれる日を祈っています^^